Vol.21 中央区勝どき一丁目

勝どき橋を渡ったところに、戦後の木造住宅が残る一画がある。狭い道に隣同士が寄り添うように建っていて、子供の頃遊んだ路地裏が今でもそこにあるような錯覚を覚える。その中にあった電気屋さんらしき家を覗き、厚かましくも写 真を撮らせてもらう。家の中の道具が職人の歴史を感じさせてくれる。そこから少し歩いた角の自転車屋さんのおじさんに話を聞くと、この一帯も三年ぐらいでビルになるんだと教えてくれた。子供の頃から遊んでいた裏の路地で記念に写 真を撮らせてもらう。隣の酒屋さんで、あべこべにも缶ビールをおごってもらう。 勝どき橋の夕暮れ時だった。









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原田宗典、鷺沢萠、横内謙介、吉元由美、安西水丸、ほか


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